味わい深い革グッズで、リビング空間に品とスタイルを。

RECOMMENDED POINTS

丈夫で長く使い続けられるレザーは、インテリアの素材としても古くから重用されている。シンプルな佇まいのレザーグッズはリビングになじみ、経年変化によって増していく味わいに、さらなる愛着が湧いてくるはず。

◯ランドセル作りで培った職人技をホームコレクションにも受け継ぐ、土屋鞄製造所。ナチュラルな風合いが特徴のヌメ革のレザーバスケットは、バックル部分も革で覆うなど、細部にまで職人の手が行き届いた名品。雑誌を立てかけたりブランケットを入れたり、見せる収納として活用すれば、あなたのリビングをワンランクアップさせてくれる。

◯堅牢なヌメ革で作られた、手のひらに乗るコンパクトサイズの貯金箱は、まるで宝石箱のような美しさ。日本の馬具メーカー、ソメスサドル(SOMÈS SADDLE)が、細部にいたるまで職人技を生かして制作したレザー小物だ。ライトブラウンの革に施された端正な生成りのステッチなど、馬具を彷彿とさせる雰囲気を纏っているのもこのブランドならでは。

◯年をまたいで使い続けられる、サステナブルな万年カレンダー。エポイ(Epoi)の国産牛革シリーズ、シキ(Shiki)から5色のレザーを使用。落ち着いたニュアンスの日本の伝統色のコントラストが美しく、インテリアとしても存在感を放つスタイリッシュなカレンダーだ。

土屋鞄製造所 Tsuchiya Kaban
1965年創業。絶大な人気を誇る高級ランドセルの製造を続けながら、確かな職人技を生かした大人向けの鞄や、レザー小物なども手がける。「時間が育む、人とモノとの豊かな関係性」を、鞄とは異なる切り口で楽しんでもらいたいとの思いから、2020年にホームコレクションを立ち上げた。
https://tsuchiya-kaban.jp/
Instagram: @tsuchiya_kaban
ソメスサドル SOMÈS SADDLE
1964年創業。北海道・砂川市の自然豊かな環境に本社を構える日本で唯一の総合馬具メーカー。革製品の極致ともいわれる鞍づくりを中心に、手綱から大型馬車にいたるまで、さまざまな乗馬アイテムを制作。馬具作りで培われた細密で大胆な職人の技術を生かした、鞄やレザー小物も好評。
https://www.somes.co.jp
Instagram: @somessaddle
エポイ Epoi
1917年(大正6年)に創業した歴史ある革製品メーカー、AJIOKAから生まれたスタイリッシュなブランド。ミニマルでありながらファッション性の高いレザーアイテムが、持つ人のスタイルを引き立たせる。国産レザーと日本の確かな技術にこだわるシキ(Shiki)シリーズが人気。
https://www.epoi-jp.com
Instagram: @epoi_official

photography: Kae Homma, styling: Natsumi Ogasawara, text: Miki Suka

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