レザーのペンケースと一緒なら、書くことがもっと楽しくなる。
RECOMMENDED POINTS
文字はスマートフォンやPCで打つことが主流のいまだからこそ、自筆の文字を書く機会を大切にしたいもの。愛用のペンにふさわしいのは、もちろんレザーのペンケース。
◯一枚革を折り畳んで制作された、立体感のあるレヴェル（REVEL）のペンケース。兵庫県たつの市のタンナーによって作られたオリジナルレザーは、コシのある柔軟な質感と自然な色味が特徴。ころんと丸みを帯びた形状をキープしながら、4〜5本のペンを収納できる。
◯螺旋状に配されたファスナーがアイコニックな、イロセ（i ro se）のペンケース。革本来の表情を生かすため、表面加工を極力抑えて仕上げられたスエードレザーの風合いとソフトな触り心地が魅力。口元が大きく開くため中身を取り出しやすく、ファスナーを全開にすれば卓上トレーに変身。
◯ペン2本を収納できる、マチヅキ（machizuki）のミニマムサイズのペンケース。柔らかさと粘り強さを重視してつくられたレザーを使用している。握り心地のよさを考えた角や縫い目のない優しいフォルムが、すっと手になじむ。愛用のペンをより大切に思わせてくれるアイテムだ。
- レヴェル REVEL
- デザイナーRyo Yamazakiと、革職人であり商品撮影も担当するKeisuke Masudaが2012年に立ち上げたレザーブランド。神奈川県・湘南に工場を構え、折り紙のように革を折り曲げてつくることで縫い目を減らし、美しいシルエットに仕立てる“折革"製法により、コンパクトかつ機能的な革アイテムを追求。
https://revel.jp/
Instagram: @revelweb - イロセ i ro se
- 兄弟という意味の古語をブランド名に冠した、兄弟デザイナー高橋源と高橋大によるレザーアクセサリーのブランド。日本の職人技術を惜しみなく用いて、建築物や折り紙のように、革を立体的に構築していくバッグや財布、レザー小物はどれも美しい佇まい。
https://irose-shop.net
Instagram: @i_ro_se_official - マチヅキ Machizuki
- 革を扱う職人と、ものづくりに携わるメンバーによるブランド。名前の由来は、冬の訪れる11月が「雪待月」と呼ばれていたことから。サステナブルであることを意識し、「心地よさ」をキーワードに、暮らしに寄り添うレザーアイテムを提案する。
https://machizuki.handcrafted.jp/
Instagram: @machizuki_leatherbag
photography: Kae Homma, styling: Natsumi Ogasawara, text: Miki Suka