センスあふれるレザーアクセサリーを、大切な人へのギフトに。

RECOMMENDED POINTS

肌や髪に直接触れるアクセサリーこそ、柔らかな触感と落ち着いたニュアンスが魅力のレザーを選びたい。愛する人へ、優しさを込めて手渡そう。

◯ピッグスキンを型で小さく抜き、ひとつひとつコテを当てて作られた精密な花びら。セリュ(Selieu)が提案するのは、本物と見間違うほど完成度の高い小花を、天然石やパールと組み合わせて形作ったレザージュエリーだ。植物を観察し、その美しさを宿したジュエリーを作るべく、天然材料にこだわっている。レザーの柔らかな風合いとマットな質感が、煌めくジュエリーとはひと味違った有機的な魅力を放っている。

◯バッグなど大きな制作物に使用した残りの革を活用して作られる、革小物とアクセサリーのブランド、アトリエハトリベ(Atelierhatoribe)。栃木産のヌメ革を使用したヘアアクセサリーは、日本古来のカンザシからインスパイアされたもの。押し寄せる波をイメージしたというシンプルなフォルムが、ヘアスタイルをモダンに見せてくれる。

◯日本の伝統的な藍染めの技法で革を染めた藍染レザー「Indigo blue Leather」。キヌヤ インディゴ(Kinuya Indigo)が作り出す藍染レザーを採用したスタイリッシュなバングルは、使うほどに藍の光沢感が増し、深い色合いへと変化していく。日本の伝統美を感じさせるバングルを、上質なスタイルを好む人に贈りたい。

セリュ Selieu
食の副産物であるピッグスキンを有効利用したいとの思いから、デザイナー田口朋子が2014年に立ち上げたジュエリーブランド。ピッグスキンが持続可能でエシカルな素材であることを伝えながら、美しい花々へと姿を変えたレザージュエリーを通して、サステナビリティに配慮したものづくりを行う。
https://selieu.com/
Instagram: @selieu_
アトリエハトリベ Atelierhatoribe
ファッションデザインと皮革工芸を学んだ職人、服部裕一によるブランド。「世界にひとつの革モノ」をコンセプトに、手縫いにこだわって革小物やレザーバッグを制作する。オーダーメイドで作り上げるバッグなどもラインナップ。
https://atelierhatoribe.com/
Instagram: @atelierhatoribe
キヌヤ インディゴ Kinuya Indigo 
藍の生産地であり、600年もの藍染めの歴史をもつ徳島に工房を構える絹やが手がける藍染レザーのブランド。原料である藍の種植えから手がけ、日本の伝統技術を現代に受け継いでいる。12世紀に作られた日本の甲冑飾りに藍染の技術が使われていたことから着想を得て、レザーの藍染めをスタート。国内外のプロダクトデザイナーが製品デザインを担当する。
https://www.japan-ai.jp/
Instagram: @kinuya_indigo

photography: Kae Homma, styling: Natsumi Ogasawara, text: Miki Suka

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