気持ちが上がるルックスと、機能性が両立した革小物。

RECOMMENDED POINTS

デザイナーの林きょうこさんが前職の化粧品会社で働いていた時、自作のバッグを出張先のニューヨークで持ち歩き、何人ものバイヤーから声をかけられたことがきっかけでコケット(Coquette)を立ち上げた。オリジナルのレザーにこだわり、スターの型押しに箔を施した長財布「エトワール」や、革に鳥の羽根を描いた半円状のキーケースなど、手にするだけで気分が上がり、使い勝手のよさも兼ね備えたコレクションを発信。ジーンズのポケットに入るLジップのクロコダイル型押しのウォレットは、手作業で箔を少し落として、甘すぎないユニセックスなイメージに仕上げた。メンズファッション誌で活躍中のファッションエディター、行方淳さんは「Lジップのウォレットは、お札、小銭、カード、そして日々貯まる領収書も無理なく収納できます。カバンの中でもかさばらず、ヒップポケットにすっぽり入るので、休日はハンズフリーで出かけられて、物理的にも心理的にも身軽になる有能な財布。特にカードポケットが多く収納力が高い。僕は普段黒を基調としたシンプルな格好が多いので、このメタリックなカラーがふとした時にアクセントとして活躍します」

コケット Coquette
林きょうこさんによるバッグと革小物のブランド。東京都台東区にアトリエショップを構え、職人たちとともにすべて日本製にこだわって制作。Lジップのクロコダイル型押しのウォレットは、小銭が出し入れしやすい内ポケットやカードの収納枚数など、細部まで吟味してつくられている。
https://coquette.jp
Instagram:@coquette.bag
行方 淳 Jun Namekataさん
ファッションエディター
1978年生まれ。東京学芸大学卒業後、スタイリスト井嶋和男氏に師事。2004年に日之出出版で編集アシスタントを経て、フリーランスのファッションエディターとして独立。男性ファッション誌を中心にエディターとしてのキャリアを重ね、17年に株式会社CATALDESIGNを設立。現在はブランドやショップのオウンドメディアの制作および運営、ムービーの製作、デジタルコンテンツの企画立案、越境ECサイトの立ち上げ、SNSのディレクション、ブランディングのサポートなども手がける。
https://catal.co.jp/location-service/
Instagram:@jun_namekata

photography: Kae Homma, styling: Natsumi Ogasawara, Text: Maki Shibata

BACK TO LIST

PAGE TOP