サステナブルなおしゃれを、レザーベルトが教えてくれる。

RECOMMENDED POINTS

ファッション性と機能性を兼ね備えたレザーベルト。堅牢なレザーも使いこむほどに柔らかくなって深みを増し、徐々に身体になじんでいく。ひとつのものを長く愛して使い続ける、サステナブルなおしゃれを実践できるのは、レザーだからこそ。

◯着こなしの主役にしたくなる、エタブル(EATABLE)の存在感あふれるヌメ革ベルト。植物タンニン鞣しの革に、真鍮の金具を使用。着色などの加工を施していないため、使うほどに味わいが増して自分色に変化してくのを楽しめる。シンプルなシャツドレスに合わせれば、ぐんとスタイリッシュに。

◯長く愛用できるベーシックなフォルムのレザーベルトは、アフォーダンス(affordance)のもの。無駄を削ぎ落としたデザインで、主張しすぎない華奢な真鍮金具も美しい。植物タンニンで鞣されたオリジナルのヌメ革は使うほどに柔らかくなり、風合いもシックに変化していく。

◯植物タンニンで鞣された幅の異なる3枚のレザーを繋げた、イロセ(i ro se)の折りたたみ式レザーベルト。階段状に折り重なった断面がアートのように美しい。折り畳んでスーツケースにも納まるので、旅先でもおしゃれを楽しんで。

エタブル EATABLE
ベルギーのアントワープなど海外で経験を積んだデザイナーによるブランド。“食べられる”という意味のブランド名には、ひとつの素材を知り尽くし衣食住すべてに展開されるという深い意味が込められている。手作業によって生まれる個性豊かなバッグなどのレザーアイテムと天然素材を使ったアパレルアイテムを、熱海のアトリエ兼ショップにて展開。
http://www.eatableofmanyorders.com/
Instagram: @eatable_of_many_orders
アフォーダンス affordance
国内のタンナーとともにオリジナルの革素材を作り、福岡県福津市のアトリエにてデザインから裁断、縫製までのすべての工程をひとりで行っている。バッグやウォレット、ベルトなど、シンプルで長く愛せるような、生活に寄り添うレザーグッズをラインナップ。
https://www.affordance-play.com/
Instagram: @affordance_play
イロセ i ro se
兄弟という意味の古語をブランド名に冠した、兄弟デザイナー高橋源と高橋大によるレザーアクセサリーのブランド。日本の職人技術を惜しみなく用いて、建築物や折り紙のように、革を立体的に構築していくバッグや財布、レザー小物はどれも美しい佇まい。
https://irose-shop.net
Instagram: @i_ro_se_official

photography: Kae Homma, styling: Natsumi Ogasawara, text: Miki Suka

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